ハイブリッド加湿器のヒーター機能とは？詳しく解説します
ハイブリッド加湿器は加熱気化式と呼ばれることもある加湿器、実は加湿器はハイブリッド加湿器以外に超音波式・スチーム式（加熱式）・気化式の4つに分類が行われていて、ハイブリッド加湿器はスチーム式と気化式の中間的な存在です。
スチーム式（加熱式）の場合は、水をヒーター機能で加熱させて蒸発させる、このときに生じる湯気（水蒸気）を内蔵されているファンモーターで空気中に送り出して室内を加湿状態に導く構造を持ちます。
気化式は、水を含ませたフィルターにファンを使って風を当てる、ファンは温風を作り出すので気化した水蒸気を空気中の放出させるができるわけです。
ハイブリッド加湿器はこれらの仕組みを併せ持つタイプで、水が含んでいるフィルターにヒーター機能とファンモータの温風を当てて水分を気化させて空気中に放出させるもので、温風とヒーター機能の2つがあるので短時間で水を水蒸気にできるなどからも、電源を入れて直ぐ加湿器の機能を使えるようになるメリットがあります。
それと、フィルターに風を通しながら気化させるため水の粒子が小さくて雑菌の繁殖を抑える効果も期待ができるので衛生的に保てるなどのメリットもありますし、気化した風を遠くまで送り出せる能力を持ちます。
