カートリッジなしのハイブリッド加湿器について詳しく紹介します
カートリッジなしのハイブリッド加湿器には、気化式よりも効率的に湿度を上げられるといった特徴があり、室温が低い中でもスムーズに湿度を上げることができます。
さらに静音性の高さも魅力で、加熱超音波式では加熱した風を遠くまで届けられるメリットもあるので、さまざまな用途で便利に使用することが可能になります。
デメリットとしては気化式と比べて電気代がかかるという点が挙げられる他、カートリッジなしのハイブリッド加湿器は他の種類よりも本体自体が高額になることが多いため、コストパフォーマンスの面では懸念があります。
また、加熱超音波式は超音波式と同様に水の粒子が大きいため、部屋の窓や壁に付着しやすくカビの原因になってしまうことも少なくありません。
衛生面では、温風気化式・加熱超音波式のどちらのハイブリッド加湿器も抗菌作用が施されているものが多く販売されており、中には水の入れ替えが週1回で済むものなど、交換頻度を低くできる製品もあります。
衛生面に優れるハイブリッド加湿器は、他の種類と同じように水を交換するときにタンクを振り洗いするのがおすすめで、フィルターがあるものは水を交換するタイミングで一緒に掃除すると、より衛生的に利用することができます。